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体積基準器の検査

 水道メーターの性能を検査する上で、最も重要な検査設備が体積基準器です。

この体積基準器は法律(計量法 第4節 基準器検査)により、検査が義務付けられており基準器検査規則に基づき、3年に1回のサイクルで外部検査機関が検査を行います。

 

 弊社では適切に体積基準器を使用するため、社内標準に基づき日常点検を行うことはもとより、外部検査機関と同じ方法で性能確認を定期的に行っています。

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 基準器検査では一定量を採取した水を重量で測定します。水道メーターは体積を計量する計量器のため、重量を体積に換算する必要があります。

水は温度により体積が変化しるため、一般的には体積膨張率=0.021%/℃(@20℃)が用いて換算します。更には、取り込むときの圧力、水質(水密度)等を顧慮しなくては正確な体積換算が行えません。

基準器検査では再現性も重要視されるため「水の採取方法」、重量測定に使用する「電子天秤」の測定精度も重要となります。

測定.jpg

 

以上を考慮した上でこのように、重量から体積に換算します。

画面.jpg

 

 弊社ではこれら一連の検査を全て社員で行います。

これは水道メーターを生産する上で最も重要な検査設備を理解するために、大切な業務と位置づけているためです。

外部検査機関の検査を受けるに当たっては、向こう3年間の部品劣化を考慮して大掛かりなベアリング交換作業すらも社員で行います。

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その成果が実り体積基準器性能(器差)も、5L (5000cc) での誤差が、わずか1cc・2ccとなる基準器もあります。

 

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出来事   2015年12月31日

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