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出来事

体積基準器の検査

 水道メーターの性能を検査する上で、最も重要な検査設備が体積基準器です。

この体積基準器は法律(計量法 第4節 基準器検査)により、検査が義務付けられており基準器検査規則に基づき、3年に1回のサイクルで外部検査機関が検査を行います。

 

 弊社では適切に体積基準器を使用するため、社内標準に基づき日常点検を行うことはもとより、外部検査機関と同じ方法で性能確認を定期的に行っています。

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 基準器検査では一定量を採取した水を重量で測定します。水道メーターは体積を計量する計量器のため、重量を体積に換算する必要があります。

水は温度により体積が変化しるため、一般的には体積膨張率=0.021%/℃(@20℃)が用いて換算します。更には、取り込むときの圧力、水質(水密度)等を顧慮しなくては正確な体積換算が行えません。

基準器検査では再現性も重要視されるため「水の採取方法」、重量測定に使用する「電子天秤」の測定精度も重要となります。

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以上を考慮した上でこのように、重量から体積に換算します。

画面.jpg

 

 弊社ではこれら一連の検査を全て社員で行います。

これは水道メーターを生産する上で最も重要な検査設備を理解するために、大切な業務と位置づけているためです。

外部検査機関の検査を受けるに当たっては、向こう3年間の部品劣化を考慮して大掛かりなベアリング交換作業すらも社員で行います。

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その成果が実り体積基準器性能(器差)も、5L (5000cc) での誤差が、わずか1cc・2ccとなる基準器もあります。

 

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出来事   2015年12月31日

UCLAが工場見学に!

 弊社は、UCLAとして世界的に有名なカリフォルニア大学ロサンゼルス校による当社の鋳造、機械加工工程の視察を受けました。 

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  UCLAの弊社工場視察、事態調査は以下の背景があります。

2010年11月、ニューヨーク市当局発表の「市内の水道水から基準を超える鉛が検出された」を受け、その年の12月には「飲料水から危険な鉛を削減する法律」のボクサー法案が上院において全会一致で可決されました。この法案(米国法律3874号)をオバマ大統領が署名した2011年1月4日の3年後、2014年1月4日には給水器具などからの鉛溶出規格が大幅に強化されるようです 。

 ニューヨークにおいては、すでに新素材による給水機器が使用されているようです。しかし、来年の全米展開を目指してカリフォルニア大学ロサンゼルス校が、使用実績のある日本のメーカーの工場視察・実態調査を行い、今後米国が採用する新素材を見極めるようです。 

 弊社は米国の今後の新素材採用に向けた工場視察、実態調査に全面協力を承諾しました。当日は、UCLAの環境分野の専門家Executive directorの方々が鋳造、機械加工工程を熱心に視察して多くの質問を受けました。 

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 今回の工場視察・実態調査結果が今後の米国の新素材選択基準になると思うと、全面協力して良かったと思う反面、大きな責任を感じています。 


出来事   2013年5月30日

「指定製造事業者」の定期審査

 

 

 弊社が当時の経済産業大臣だった中川昭一氏より、水道メーター第一類の「指定製造事業者」の指定を受けてから7年が経過しました。

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 この指定を受けるためにはISO9001に匹敵する審査項目を実践する必要があります。

そのために、標準類の整備はもとより、 

  1.品質に対する方針

  2.組織

  3.経営者による見直し

    :

  20.統計的手法 

これらの項目について、品質マニュアルに相当する「品質管理の方法」を制定して従業員全員が理解、実践しなければなりません。 先日、愛知県職員の検定官3名の方々による定期審査が行われ、実践中の品質管理全般に対して高評価を得ました。

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毎年行われるこの定期審査は、弊社にとって従業員全員が一丸となり「品質方針の達成」に向かう、ちょうどよい機会となっています。

 今後とも、更なる飛躍を目指して全員で頑張って参りますので、宜しくご支援の程お願い申し上げます。 


出来事   2012年9月25日

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